「電子書籍はやめたほうがいい」って聞いたけど正直どうなの?
こんにちは!今回はこんなお悩みを解決します。
本記事は、紙書籍と電子書籍を読んでいる筆者が、「電子書籍はやめたほうがいい」と言われる理由を実体験を交えて徹底解説。
さらに「電子書籍の方がいい」理由もあわせてご紹介しているので、「電子書籍はやめた方がいいのかな?」とお悩みの方は、ぜひご参考ください。
電子書籍まにあ
「電子書籍でもっともっと読もう!」
電子書籍歴10年以上、年間300冊以上の漫画を電子書籍で読むマニア。2019年から実体験をもとに、漫画を安く読む方法を解説する「電子書籍まにあ」を運営中。
電子書籍とは?
電子書籍とは、紙ではなく電子的に記録された本のことです。
漫画や雑誌はもちろん、小説、ビジネス書、ラノベ、写真集などがあり、PCやスマートフォン、タブレットなどで読むことができます。
電子書籍の市場規模は前年比9.4%増の6026億円(2022年度)。今後も伸び続け、2027年度には8000億円の市場に成長すると予測されます。
漫画に限ると2019年以降、電子書籍が紙コミックの売上を逆転。電子書籍の漫画市場は近年の5年間で2.5倍にも拡大しています。
なお、今お得な電子書籍ストは、マンガBANGブックスです。
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「電子書籍はやめたほうがいい」と言われる7つの理由
「電子書籍はやめたほうがいい」と言われる理由の大部分を占める7つを解説します。電子書籍のデメリットとも言えますが、これには正直、個人差があります。
なので、あなたにとっては「やめたほうがいい」理由にならない場合もあるので、7つ全部をよくチェックしてみてください。
- 集中力が途切れやすい
- 読み返す機会が減る
- 紙の本より記憶に残りにくい
- 本棚に飾れない
- 売ることが出来ない
- 目が疲れやすい
- 紙の本のアナログ感が味わえない
くわしく見ていきますね。
1.集中力が途切れやすい
電子書籍は、スマホやタブレットなど、他のコンテンツにも簡単にアクセスできるため、集中力が途切れやすいです。
たとえば、電車の中で電子書籍を読んでいるとき、SNSが気になったり、ニュースの通知が届くと、そちらに気をとられてしまいますよね。
電子書籍を読むときは、他のコンテンツに気を散らさないようにすることも大切です。
スキマ時間には便利ですよ。
2.読み返す機会が減る
紙の本は、手元に置いていつでも読み返すことができますが、電子書籍は、端末にアクセスする必要があるため、読み返す機会が減ってしまう傾向があります。
また、電子書籍を買ったものの、いつの間にか忘れて「読んでなかった!」なんてことも起こりがちです。
3.紙の本より記憶に残りにくい
紙の本は、五感を刺激することによって、記憶に残りやすくなるという研究結果があります。一方、電子書籍は、画面上で読むため、紙の本より記憶に残りにくいというデメリットがあります。
試験勉強やビジネス書など、内容をしっかり覚えたいときには、紙の本のほうが向いていると言えます。
4.本棚に飾れない
紙の本は、本棚に飾って楽しむことができますが、電子書籍では本棚に飾ることができまません。
好きな本を本棚に飾って、眺めて楽しみたい人には、電子書籍は向いていないと言えるでしょう。
ただ、ebookjapanでは背表紙で、管理コレクションすることが可能です。
5.売ることが出来ない
電子書籍は中古本屋へ売れません。紙の本なら読んだ後に売れば何円かは回収できます。
ただ、電子書籍は購入時に10%〜50%くらい安く購入できるので、売却できなくても、実はコスパは電子書籍の方がよい場合がほとんど。
それに新刊でなければ売却しても数十円程度もザラです…。
売ると読めなくなるデメリットも大きいです。
6.目が疲れやすい
電子書籍は、紙の本に比べて画面が明るく、長時間画面を見続けると目が疲れやすいです。
電子書籍を長時間読んでいると、目が乾燥しやすいので、適度に休憩を読むのがおすすめ。あと画面の明るさ調整するのも効果的です。
7.紙の本のアナログ感が味わえない
電子書籍は、画面上で読むため、紙の本のようなアナログ感を味わうことができません。
紙の本は、手に触れる感触や、ページをめくる音、本棚に並べる満足感など、アナログならではの楽しみがありますが、電子書籍ではこれができません。
「電子書籍の方がいい」7つの理由
「電子書籍をやめたほうがいい」理由がわかった後は「電子書籍の方がいい」理由を知っておきましょう。
「やめたほうがいい」より「始めたほうがいい」メリットのほうが大きいなら、電子書籍を始めればOKです。
- 場所を取らない
- 持ち運びがしやすい
- すぐに購入できる
- 価格が安い
- 検索機能が便利
- 複数の端末で読める
- 新しい本との出会いが多い
くわしく見ていきましょう。
1. 場所を取らない
紙の本は、本棚や収納スペースに収納する必要があります。しかし、電子書籍は、端末の中に保存しておくため、収納場所が不要というメリットがあります。
本棚がいっぱいで、新しい本を買うのをためらっている人や、収納スペースが限られている人は、電子書籍がおすすめです。
漫画が増えると掃除も大変だよな。
2. 持ち運びがしやすい
電子書籍は、紙の本に比べて軽量でコンパクトなので、持ち運びがしやすくどこでも読めるメリットがあります。
例えば、通勤や通学中に読書を楽しみたい人や、旅行先にたくさんの本を持っていきたい人は、電子書籍を活用するとよいでしょう。
3. すぐに購入できる
電子書籍は、ネットで購入できるので、24時間いつでもすぐに購入して読むことができます。
紙の本は、書店まで行く必要があり、品切れや取り寄せで時間がかかる場合も。新刊をすぐに読みたい人や、時間がないときに本を買いたい人は、電子書籍を活用するとよいでしょう。
4. 価格が安い
電子書籍は、紙の本に比べて安価で購入できるというメリットがあります。紙の本は、印刷や流通コストがかかるため、電子書籍よりも高額になります。
紙の本 | 電子書籍 |
---|---|
484円 | 459円 |
さらに、電子書籍では割引クーポンや、無料キャンペーンで紙の本と比べてお得に購入できるケースが多くあります。
安いのは魅力だよな〜
5. 検索機能が便利
電子書籍は、テキストを検索できるため、調べたい箇所をすぐに見つけることができます。また、メモやブックマークもかんたんに付けられます。
紙の本は、目次や索引を参照して調べる必要があるため、手間がかかります。調べ物をするときに本を使う人や、内容を忘れてしまったときの復習に活用したい人は、電子書籍を活用するとよいでしょう。
6. 複数の端末で読める
電子書籍は、複数の端末で読めるため、自分の好きな端末で読むことができます。例えば、外出先ではスマホ、家では、タブレットやPCで読むことも可能です。
7. 新しい本との出会いが多い
電子書籍は、さまざまなジャンルの本を簡単に探すことができるため、新しい本との出会いが多いというメリットもあります。
例えば、普段なら格闘漫画しか読まない人でも、電子書籍なら推理漫画にハマることも。知らない本に出会いたい人は、電子書籍を活用するとよいでしょう。
電子書籍の方がおすすめな人
紙の本と電子書籍、それぞれのメリットとデメリットがあります。
中でも、下記にあてはまる人は、紙の本より電子書籍の方がメリットが大きい人です。
- 予算が限られている人
- 新刊をすぐに読みたい人
- 収納場所が限られている人
- 調べ物をするときに本を使う人
- 通勤や通学中の電車で読書する人
- 旅行先にたくさんの本を持っていく人
あなたはどうですか?
初心者におすすめの電子書籍ストア【3選】
これから電子書籍を始める初心者の方に、おすすめの電子書籍ストアをご紹介します。
どのストアも実績のある大手ストア。閉鎖の可能性も限りなく小さいので、安心して利用できます。
マンガBANGブックス
マンガBANGブックスでは、全作品50%還元キャンペーンが開催中!しかも冊数や金額の条件なし。期間限定なので、お見逃しなく(2024年4月22日まで)
ebookjapan
ebookjapanは、Yahoo!グループの株式会社イーブックイニシアティブジャパンが運営する電子書籍ストアです。
初回登録で6回つかえる70%OFFクーポンがもらえます。全てのジャンルの品揃えが豊富。作品が探しやすいサイトデザインも初心者に◎
コミックシーモア
コミックシーモアは、NTTの子会社のエヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社が運営する電子書籍サービスです。
姉妹サイトでレンタル、読み放題のサービスも利用できるのも便利です。
竹内涼真さん、中条あやみさんのTVCMで知っている方も多いかもしれませんね。
電子書籍に関するよくある質問
「電子書籍はやめたほうがいい」のか、まだ疑問が解消されていない方はこちらで解消してください。電子書籍に関するよくある質問をご紹介します。
Q1:電子書籍の始め方・買い方
- 電子書籍ストアに会員登録する
- 購入したい本を検索する
- 購入する本を選択する
- 支払い方法を選択する
- 購入を完了する
会員登録はGoogleアカウント、メールアドレスなどで無料登録できます。支払い方法は、クレジットカード、キャリア決済、PayPayなどで可能です。
Q2:電子書籍をやめた人の理由
- 読みづらい
- 使い方が難しい
- 紙の書籍を集めたい
- 通信環境を気にせず読みたい
- バッテリーの消費が気になる
こんな理由の人が多いようです。普段スマホやPCをあまり利用しない人にとっては少し抵抗があるのはしかたないのかもしれません。(ただ、今これを読んでる方なら操作系は大丈夫な気もしますよ。)
Q3:電子書籍のダメなところ
- 集中力が途切れやすい
- 読み返す機会が減る
- 紙の本より記憶に残りにくい
- 本棚に飾れない
- 売ることが出来ない
- 目が疲れやすい
- 紙の本のアナログ感が味わえない
本記事でも解説してきましたが、電子書籍のダメな大きな点は上記内容です。
Q4:電子書籍を買ったらどうなる?
購入後、端末内に書籍データをダウンロードしておけば、いつまでも自由にその書籍を読めます。 紙の本と違い、紙が破れたり、日焼けしたりといった物理的な損傷もなく、いつまでもきれいな状態で、書籍を所有できます。
Q5:電子書籍をダウンロードすると何ギガ?
スマホでダウンロードして読む場合に気になるのが、ギガ容量。1冊あたりの容量の目安はこんな感じです。漫画1冊で100メガ。10冊で1ギガ程度です。
種類 | 容量 |
---|---|
漫画 | 約100MB |
ラノベ | 約20MB |
ビジネス書 | 約20MB |
小説 | 約10MB |
Q6:電子書籍の保管方法は?
電子書籍は、紙の本と同じように保管する必要はありません。電子書籍は、クラウド上に保存されているため、劣化や紛失の心配はありません。
Q7:電子書籍で購入時の注意点は?
割引クーポンの有効期限切れです。クーポンにより異なりますが、短い場合は当日のみのクーポンもあるので、ご注意ください。
Q8:なぜ電子書籍は、紙の本より定価が安いの?
電子書籍は、紙の本よりも印刷や流通コストがかからないため、安く販売することができるからです。
電子書籍はやめたほうがいいの?7つの理由を徹底解説!:まとめ
本記事は、紙書籍と電子書籍を読んでいる筆者が、「電子書籍はやめたほうがいい」と言われる理由を実体験を交えて解説。
さらに「電子書籍の方がいい」理由もあわせてご紹介してきました。
さいごにまとめておきますね。
電子書籍はやめたほうがいい理由
- 集中力が途切れやすい
- 読み返す機会が減る
- 紙の本より記憶に残りにくい
- 本棚に飾れない
- 売ることが出来ない
- 目が疲れやすい
- 紙の本のアナログ感が味わえない
電子書籍のほうがいい理由
- 場所を取らない
- 持ち運びがしやすい
- すぐに購入できる
- 価格が安い
- 検索機能が便利
- 複数の端末で読める
- 新しい本との出会いが多い
筆者のケースでは、もともと紙派でしたか、2018年頃からじょじょに電子書籍へ移行。今では漫画は電子書籍です。ただ小説、ビジネス書はAmazonで紙の本をポチっています。
電子書籍を利用し始めると、便利すぎてもう紙の漫画には戻れないと感じてます。
やっぱり安くて、スマホでいつでも読めるのは大きいです。
どうしても、手元に置いておきたい本は紙で本棚へ。それ以外は電子書籍でスマホやタブレットへ。そんな人がこれからも増加していきそうです。
あなたはどうですか?
今回は以上です。