最新【ebookjapan】×【kindle】10項目で徹底比較！

ヤフー系でPayPayとの相性バツグンのeBookJapan。対して、圧倒的な品揃えを誇るAmazon運営のkindle。

本記事は、人気電子書籍ストアである「eBookJapan」と「kindle」の違いを調査。

電子書籍ストア選びで大切な10項目を厳選し、徹底比較してみました。

比較項目

両者の良いところ悪いところを、経験談をもとに包み隠さずお伝えするので、どちらで購入しようか迷っている方の参考になれば幸いです。

こんなお悩みをお持ちの方は、ぜひご参考ください。最後まで読むときっと、スッキリするはずですよ。

「ebookjapan」と「kindle」を厳選10項目で比較！

比較項目	比較内容
1.初回特典で比較	初回ログイン、会員登録でもらえる特典
2.割引クーポンで比較	定期、不定期にもらえる割引クーポン
3.キャンペーンで比較	定期的なキャンペーン、セール
4.作品数で比較	取扱作品数、無料マンガ数
5.ジャンルで比較	得意ジャンル。漫画以外のジャンル
6.料金システムで比較	対応している料金システム
7.支払い方法で比較	還元ポイント率の高い支払い方法
8.アプリで比較	リーダーアプリの読みやすさ、本棚機能など
9.利用端末数で比較	1アカウントでの利用端末数
10.運営会社で比較	安全性や信頼性、サービス終了リスク

上記10個の項目で、eBookJapanとkindle比較してみました。知りたい項目が決まっている方は、比較項目をタップしてください。

1.初回特典

はじめに無料の会員登録、初回ログイン時にもらえる「初回特典」を比較します。

ストア	初回特典
eBookJapan	6回つかえる70％OFFクーポン(上限500円/回)
kindle	70％OFFクーポン(上限1000円) Kindle Unlimited30日間無料体験

詳しく見ていきましょう。

eBookJapanの初回特典は70％OFFが6回つかえるクーポンです。

これをつかえば、500円の漫画が150円で6冊も購入できちゃいます。

たとえば、定価500円の作品に70％OFFクーポンをつかえば、1冊、150円で購入可能。これが6回も使えるのは正直、ヤバいですよね。

１回の割引上限は500円なので、1回あたり715円以上で使えば、3,000円の割引が可能です。（500円×6回）

新刊にもつかえ、使用期限は60日間で、使い勝手がよいです。とりあえず貰っておきたい、初回特典です。

kindleでも70％OFFクーポンがもらえます。使用回数は1回なので、ebookjapanの6回と比べると物足りなさを感じますが、割引上限はebookjapanの2倍となる1,000円です。

ただし割引対象作品が限られており、漫画はほぼ対象外。実用書やビジネス書がほとんどです。

またkindleには定額読み放題サービス「kindle Unlimited」がありますが、この30日間無料体験も可能となります。

2.クーポン

定期的に配布される割引クーポンを比較します。継続利用するなら事前にチェックしておきたいポイントです。

ストア	クーポン
eBookJapan	6,000円以上で1,500円OFFクーポン(水・木曜日) 第1巻が50％OFFクーポン(水曜日) 15％OFFクーポン(土・日曜日・祝日)
kindle	ほぼなし

詳しく見ていきましょう。

eBookJapanでは曜日ごとに配布クーポンが決まっています。１年以上大きな変更はないので、だれでも公式サイトにアクセスすれば確実にGETすることができます。

使用条件は1,000円以上、6,000円以上、1巻のみ、新刊除く全てなどまちまちですが、条件がわかっているのでクーポン利用もしやすいです。

kindleではクーポンの配布はほぼありません。kindleで安く購入するならキャンペーンやセールを利用することになります。

3.キャンペーン・セール

継続的に利用するなら、見逃せない代表的なキャンペーン、セールを比較します。

ストア	キャンペーン
eBookJapan	毎週金曜はPayPay最大35％還元「コミックフライデー」 最大70％還元「PayPay祭」
kindle	日替わりセール 月替わりセール プライムデーセール サイバーマンデーセール ブラックフライデーセール

詳しく見ていきましょう。

eBookJapanでは毎週金曜日は「コミックフライデー」が開催され、PayPayポイント還元率がソフトバンク、ワイモバイル利用者なら最大35％にアップ。そうじゃない方も20％にアップします。

また全国的に開催されるPayPay祭（年間4〜5回開催）では、還元率が80％にまでアップすることも。クーポンとも併用もできるので、実際にはさらにおトクに購入できます。

kindleでは日替わりセール、月替りセールが開催されていますが、漫画はほぼ対象外です。ビジネス書や実用書がほとんどです。

またプライムデー、サイバーマンデー、ブラックフライデーは定期的に開催されますが、こちらも漫画はほぼ対象外。漫画以外の購入にはお得ですが、漫画を読みたい方にはメリットは正直、ほとんどありません。

4.作品数・無料漫画

公表している取扱い作品数と、無料作品数を比較。最近は無料でも結構なボリュームが読めたりします。

ストア	作品数	無料作品数
eBookJapan	97万冊以上	5,000冊以上
kindle	700万冊以上	50,000冊以上

両社とも作品数は電子書籍ストア業界でもトップレベルの品揃え。有名どころの作品はまず、あります。「読みたい作品がないよ〜。」なんてことは、起こらないでしょう。

ただし無料作品数はkindleがebookjapanの約10倍となる50,000冊以上と圧倒しています。ただkindleは実用書やビジネス書が中心なので、漫画だけならebookjapanの方が充実しています。

5.ジャンル

取り扱っている漫画ジャンルで比較します。ストアにより得意なジャンル、そうでないジャンルがあります。

ストア	ジャンル
eBookJapan	少年・青年／少女・女性／BL(ボーイズラブ)／TL(ディーンズラブ)／ハーレクイン／ライトノベル／小説・実用書／まんが雑誌／雑誌・グラビア／オリジナル／アダルト
kindle	少年・青年／少女・女性／BL／ライトノベル／TLレディコミ／小説・実用書／雑誌・写真集／ハーレクイン／オトナ／オリジナル

くわしく見てみましょう。

ebookjapanは王道系の少年・青年漫画に注力。歴代の総合ランキングでもメジャーな作品がラインキングされており、人気作品では特集コーナーが開設されることも。まんが雑誌も充実していますね。

kindleは日本の作品だけでなく洋書も豊富にそろっています。おそらく、見つからない本はないでしょう。笑

もちろん漫画に関しても、漫画専門ストア並みにラインナップされています。

6.料金システム

料金システムについて比較。都度払いと商品購入前にポイントやコインを購入しておく方法の２種類に分かれます。

ストア	料金システム
eBookJapan	都度払い
kindle	都度払い

くわしく見てみましょう。

両社とも料金システムはシンプル。読みたい作品の料金を支払う都度払いのみです。

7.支払方法

支払い方法によって還元ポイントが変動するので、よくチェックしておきましょう。

ストア	支払い方法
eBookJapan	クレジットカード決済／ソフトバンクまとめて支払い／ワイモバイルまとめて支払い／ドコモ払い／auかんたん決済／WebMoney／BitCash／PayPay残高／クーポン／Tポイント
kindle	クレジットカード／キャリア決済／AmazonPay/PayPay/paidy／Amazonギフト券/Amazonポイント

くわしく見てみましょう。

ebookjapanでの付与ポイントは基本、PayPayポイントです。なので支払いはPayPay一択といえます。PayPay登録がまだの方も、ebookjapan利用するなら登録しておきましょう。

kindleで注意しておきたいのは、スマホ決済サービスに一部しか対応していない点。とはいえクレジットカード、キャリア決済はできるので、支払いに困ることはないでしょう。またAmazonギフト券でも購入も可能です。

8.リーダーアプリ

漫画を読むときに利用するリーダーアプリ。「読みやすさ」と「本棚機能」がポイントになりますね。

	主な機能
eBookJapan	しおり 縦横切替え 背表紙表示 本棚パスワードロック ダウンロード
kindle	しおり 縦横切替え 背表紙表示 本棚パスワードロック ダウンロード

くわしく見てみましょう。

eBookJapanの背表紙表示は電子書籍が本棚に収納されているように表示されるので、コレクション性が高く人気です。さらに購入順、作品名、著者名、読書順で並び替えもできて、使い勝手もよいです。

kindleではページめくり機能がリアル。ページをめくる微妙な加減が体感できます。そのほかの機能は特にありませんが、漫画を読むにはebookjapanと比較しても問題ないレベルです。

9.利用端末数

１アカウントで利用できる端末数は知らないと後から後悔することも。

ストア	利用可能な端末数
eBookJapan	5台
kindle	6台

10.運営会社

電子書籍の運営会社が事業から撤退したら…。購入済みの作品が読めなくなる可能性もゼロではありません。なので「運営会社の安全性」はストア選びの重要ポイントのひとつです。

ストア	利用可能な端末数
eBookJapan	(株)イーブックイニシアティブジャパン 設立：2000年 ヤフー株式会社のグループ会社
kindle	Amazon.com, inc 設立：1993年 米国会社

eBookJapanはヤフーのグループ会社。kindleはご存知、Amazonが運営しています。両社とも電子書籍サービス歴が20年以上もある企業です。

信頼性・安全性に心配はありません。電子書籍撤退リスクも限りなく低いと言えます。

【ebookjapan】【kindle】のデメリット

両ストアとも優れた電子書籍ストアですが、気になる点（デメリット）もあります..。正直にご紹介しますね。

ebookjapanのデメリット

①：還元ポイントをもらうにはPayPay必須

ebookjapanはソフトバンク系の電子書籍ストアなので、どうしてもPayPay押しになります。PayPayを利用していない方には、還元ポイントが大幅に減少してしまいます。

②：ソフトバンク、ワイモバイル利用者でないと最大還元率は無理

PayPayを利用したとしても、還元ポイントを最大にするにはソフトバンク、ワイモバイルのユーザーである必要があります。スマホキャリアにより、付与率が変化するのはちょっと残念です。

kindleのデメリット

漫画メインのストアではない

Kindleは漫画メインのストアではありません。そのため、漫画のキャンペーンやセール、特集記事などはほとんどなく、物足りなさを感じる方も多いかもしれません正直、筆者はkindleのサイトを見てもテンションは上がらないですね。

【ebookjapan】【kindle】10項目比較+デメリットまとめ

ここまでに比較した10項目とデメリットをまとめます。

比較項目	比較内容
1.初回特典	ebookjapanの6回つかえる70％OFFクーポンが◎ kindleの30日間無料体験も魅力大
2.割引クーポン	ebookjapanは曜日ごとにクーポン。kindleはほぼなし
3.キャンペーン	ebookjapanはPayPay祭、kindleは漫画対象外が多い
4.作品数	kindleが有料・無料とも圧倒的に多い
5.ジャンル	kindleは漫画以外もない本はない
6.料金システム	両社とも都度払いがメイン
7.支払い方法	ebookjapanはPayPayがお得
8.アプリ	ebookjapanの本棚機能が◎
9.利用端末数	ebookjapan5台、kindle6台までOK
10.運営会社	両社とも信頼性◎読めなくなる可能性は、ほぼゼロ

ストア	デメリット
eBookJapan	還元ポイントはPayPay必須 SB、Yモバ利用者でないと最大還元率は無理
kindle	漫画メインのストアではない

読むのは漫画メインの方ならebookjapan。漫画以外にも小説やビジネス書も読むならkindleが良いかもしれませんね。

さいごに、比較してわかった「ebookjapan」と「kindle」がどんな方にオススメか解説します。

「ebookjapan」がおすすめな人

下記にひとつでも該当する方は、eBookJapanへ一度アクセスして、実際に試し読みや無料マンガを読んでみてください。そして気に入ったら初回特典の「6回まで70％OFF」クーポンをGETしましょう。

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/

「kindle」がおすすめな人

下記にひとつでも該当する方は、eBookJapanへ一度アクセスして、実際に試し読みや無料マンガを読んでみてください。そして気に入ったら初回特典の「kindle Unlimited30日間無料体験」をGETしましょう。

https://www.amazon.co.jp/

まとめ：【ebookjapan】×【kindle】10項目で徹底比較！

いかがでしたでしょうか。今回は人気の電子書籍ストア「eBookJapan」と「kindle」を10項目で比較してご紹介してきました。

eBookJapanとkindleは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「ebookjapan」と「コミックシーモア」で比較する方もかなりいます。

詳しくは「ebookjapanとコミックシーモアを10個項目+デメリットを徹底比較！」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。